平成28年の月訓
日蓮宗聖徒団首導 髙佐日瑞のことばを毎月掲載します。
日蓮宗聖徒団首導 髙佐日瑞のことばを毎月掲載します。
◆宗教は祈りである。祈りとはかくありたいという願いである。かくありたいというのは欲である。だから欲を ...
◆仏教の根本原理を三法印という。「諸行無常」「諸法無我」「涅槃静寂」の三である。前二法印は万古不易の ...
◆仏教では、人生を「苦」と見る。この世、すなわち娑婆世界を忍土とする。 要するに、人生は、苦労するも ...
◆日蓮仏教は、理証・文証・現証が揃った三証具足の法門である。理証とは道理・理屈に合うこと、文証とは経 ...
◆この世の全ては、仏界から生まれている。仏界とは、完全なる理想世界であり、不可思議境であり、本体仏で ...
◆貧乏が好きな者はこの世にいない。しかし、貧乏神に好かれる者はたくさんいる。欠けた茶碗を用いる者、汚 ...
2016/6/1 信は情の極まったもの, 智慧は学問と経験で作る
◆人間は欲の塊である。性欲があるから子孫が繁栄する。物欲があるから家業に精をだす。名誉欲があるから尊 ...
◆信仰は、神秘を体験しないとなかなか開眼しない。神秘とは霊験である。人智の及ばない問題や、人力のなし ...
◆子供のうちは、親が育てる。大人になれば、自分が自分を育てる。それが自然の掟である。育てるとは、美質 ...
◆人間の幸福を破壊するものは、貧乏、無知、懈怠(けたい)、邪慳(じゃけん)、病気、そして災難である。 ...
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