平成を締め括る大会 大聖人さまに感謝の誠を捧げる
日蓮宗聖徒団全国結集身延大会は、4月20日~21日、日蓮宗総本山身延山久遠寺(内野日総法主猊下)で盛大に開催された。
第54回をかぞえる今年は平成を締め括る大会となり、全国各地から結集した聖徒が来る令和の新時代が輝かしい時代になるように熱心に大聖人さまへお題目の祈りを捧げた。
また髙佐日瑞首導が本山大野山本遠寺へ晋山されたことに伴い本遠寺にて特別開帳が執り行われ、今大会はさらなる充実したものとなった。
20日午後7時30分、三門前での千燈供養法要。
村松潮隆身延山久遠寺布教部長の導師のもと、菩提梯に掲げられたお題目へ連なる千燈の竹燈籠に籠められた奉納者の祈願回向。
総和の祈りとともに、読経のみ声が静寂の祖山に響き渡った。
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21日午前8時40分、花火を合図に各聖徒団は身延山久遠寺大本堂へ。
髙佐日瑞聖徒団首導一行がご入堂の後、堀江宏正大会長より開式の言葉が述べられた後、持田日勇身延山久遠寺総務より歓迎のお言葉をいただいた。
プラカードと団旗を掲げた聖徒が拍手喝采の中、首導一行の前で一礼行進をした。
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身延山久遠寺法主・内野日総猊下の御経頂戴とご挨拶、中川法政日蓮宗宗務総長のご祝辞をいただき、続いて献灯・献華・献香、納経代表者による納経式が行われた。
髙佐首導がご宝前に奉告文を言上し、訓辞を述べられ、聖徒代表による誓いの言葉、聖徒団団歌斉唱、結びに山崎浩道副大会長より閉会が宣言され幕を閉じた。
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身延大会に伴い、本山大野山本遠寺貫首髙佐日瑞猊下導師のもと、特別開帳が勤修された。
特別開帳にあたり普段拝観することのできない大聖人さまのご真骨、お曼陀羅などが特別公開され、髙佐宣長総合研究所所長による解説も行われた。